サイエンス ニュース 2012-05-23
- 若者の科学啓発へ「南部賞」 2008年のノーベル物理学賞を南部陽一郎、益川敏英、小林誠の3氏が受賞した。素粒子物理学の発展に貢献。
- 温室ガス 公約の25%削減困難 2009年、鳩山元首相が国連の演説で、温室効果ガスを1990年比で2020年までに25%削減することを目指すと表明。
- 日食観察で目に異常、115人に 2012年、日本では日食が1回、月食が1回、金星の日面経過が1回見られる。
- 放鳥トキひな8羽の愛称決定 2012年4月、新潟県の佐渡島で放鳥されたトキにひなが誕生。国内の自然界では36年ぶり。
- 直前中止の宇宙船を打ち上げ これまで7人の民間宇宙飛行士が宇宙旅行を体験。民間による人工衛星プロジェクトも進められている。
- 脳梗塞悪化のタンパク質発見 生活習慣病で亡くなる人は日本人のおよそ3分の2。糖尿病、心臓病、高脂血症、脳卒中などが代表的。
- 絶滅危惧鳥を食う巨大ネズミ 森林伐採などの急激な環境変化や外来種問題など、生態系の急速な変化や破壊が起きている。
- PTSDと脳萎縮の関係解明 東日本大震災の被災者らに対する心のケアの重要性が指摘されている。